矢原繁長 個展 「アートのはじまり」※終了

矢原繫長 個展
「アートのはじまり」
2025年10月3日(金)~14日(火)
11:00~18:30 ※月曜日休廊,最終日は17時閉場
矢原繁長は、美術と言葉を相互作用させる独自の表現世界を築いてきた現代アーティスト・詩人です。
これまでに、自ら執筆・出版した詩集を金属で封印した立体作品「詩集封印」、詩をキャンバスに書いた後、何層もの色面で消すことで成り立つ絵画「Red & Black painting」、原色で描かれた線や色相をホワイトで消すことで成立する作品「White painting」など、「封印」や「消去」という行為を通じて顕在化する言葉や色彩をテーマにして、挑戦的かつ思索的な作品を発表してきました。
こうした重厚なコンセプチュアルアートを制作してきた矢原氏が、今展で新たなシリーズを発表します。
AIの飛躍的な発達によって絵画などのアート作品が表層的に簡単に生成される現代において、絵とは何か、芸術とは何か、を再び問い直す試みとして、あえて「アートのはじまり」である洞窟壁画をイメージして、現代の壁画ともいえる作品を制作しました。
太古の壁画が描かれた目的は、狩猟の成功を祈る呪術的なものであるとか、宗教的儀式や記録であるとか、芸術表現であるとか様々なことが言われていますが、矢原氏が現代の壁画に描くのは、ごく平凡な穏やかな日常です。
おてんばお姉ちゃんの“るこちゃん”、泣き虫弟の“しんさく君”、犬の“たろちゃん”といった愛らしいキャラクターが織りなす、ほのぼのとしたストーリーを通して、日々の穏やかな生活の大切さを表現しています。
今展では、新作のPOPな壁画シリーズをメインに、過去の重厚なコンセプチュアルアートも併せて展示いたします。矢原氏の作品を存分にご堪能ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
AIの台頭が著しい現代において、生身の表現者にできること。
それは、哲学・文学・美術作品を重層的に存在させることだと思います。 矢原繁長
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